福州海峡文化芸術センターはフィンランドのデザインマスター、ペッカ・サミネンによって設計されました。このプロジェクトはBAMBOOHOODの竹を多用してインテリア装飾に使っており、これは大規模な文化施設に竹を応用する典型的な例です。ペッカ・サミネンは、竹を装飾に使うのが得意な世界有数のデザイナーの一人です。彼は竹の使用は自然な選択であり、竹には他のどんな素材にも及ばない美的・環境的な利点があり、竹こそが真の伝統的な中国の素材だと信じています。福州海峡文化センターは総建設面積150,000平方メートルで、複合体は白ジャスミンのような形状をしています。5枚の花びらの会場はそれぞれ機能室で、多機能劇場ホール、オペラハウス、コンサートホール、美術館、映画テレビセンター、そして一連の文化施設を含み、福州の新たな文化ランドマークの一つです。 まるで福州区三江地区に埋め込まれた輝く文化の真珠のようです。室内では、竹が現代建築空間に温かみと質感をもたらす重要な役割を果たしています。その自然な木目が広い内部のボリュームを和らげ、建物の壮大なスケールと親密さと文化的な深みをバランスさせる、穏やかで人間中心の雰囲気を作り出しています。